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保険営業の悩みまとめ!元生保レディーが難しい・苦しいと感じた事と対処法を紹介

保険営業の悩みまとめ!元生保レディーが難しい・苦しいと感じた事と対処法を紹介

「営業職はどれもキツい、、」なんて聞きますが、『保険営業』も例にもれず、厳しい業界です。保険営業の求人は募集も多く、仕事をスタートすること自体は簡単でしょう。しかし、ネットで手軽に保険に入れて、煩わしい人間関係を嫌う現代において・・・営業で保険とってくるのはキビしいのが現状です。

個人的人ですが、世間の保険営業にたいするイメージも良くない印象があります。営業担当に振られた職域によっては、挨拶どころか完全スルーされる、、なんてことも。。。(実際私もスルーされました(^^;

保険営業の仕事は、たしかにスキルも身につくし、やりがいもある仕事なのですが・・・離職率の高さが、その仕事の難しさを物語っていますよね。

今回の記事では、そんな元生保レディーである私が感じた

  1. 保険営業で「苦しかった場面」と、
  2. どのように対処したか?

について、実体験をご紹介します!

保険営業をしていて「苦しい」と感じた場面

保険営業をしていて苦しい場面といえば・・・それはもう星の数ほどありましたが、、、もっとも大きく抵抗感を感じたのは、以下の3つです。

  • 毎月のノルマですり減る
  • お客様から嫌がられる、完全にスルーされる
  • 必要としていないお客さまへ「売る」ことへの罪悪感

実際に保険営業を経験した方なら、きっといくつか体験があるかもしれませんね!それでは1つずつ詳しく見てみましょう。

・毎月のノルマですり減る

営業の悲しい宿命といえば・・・毎月の『ノルマ』ですよね。「数字を追いかけるのが得意!」「目標達成を目指すのが好き!」という方以外にとって、この『ノルマ』は大きな重荷のことでしょう。

保険の営業ノルマも他業種同様に、キビしいものがあります。ノルマが達成できなければ、上司からもちろん発破をかけられますし、給与やボーナスも目に見えて下がってしまうのです。

どれだけ契約をたくさんとっても、翌月になれば「またゼロ」から契約を取ってこなければなりません。

最初は「お客様のためになる保険を!」と考えて働いてても・・・次第に「ノルマをクリアできる保険を契約させたい!」という気持ちになってしまうんですよね。そんな利己的な自分にだんだん嫌気がさしてしまう、、、なんてことも、実際私もありました。

・お客様から嫌がられる、完全にスルーされる

保険営業は、担当している職域の企業に挨拶回りが日課です。

だいたいお昼休みに挨拶回りをするのですが・・・お勤めされている方からすると「せっかくの貴重な昼休みに話しかけてくるな!」と鬱陶しいわけですよね。こういった場合では、よほど仲良くならない限り当然嫌がられますし、中には完全スルーされます。

コレ・・・本当に最初ツラいんですよ。。。(/ _ ; )

相手も「保険営業」が鬱陶しいわけで、私自身を否定しているわけではないのですが・・・どうしても人格否定されてるように感じてしまい、最初の数ヶ月はかなり落ち込みました。

ある程度「そういうものだ」と割り切れるころには、同期もそれなりに退職してしまって、保険業界の厳しさを感じましたね。

・必要としていないお客さまへ「売る」ことへの罪悪感

「保険を見直したい・加入したい」というお客様がたくさんいれば営業もラクなのですが、現実はそう甘くはありません。

実際には「保険に興味ない・必要ない」という方たちの方が多い中で、日々保険をご提案し、チャンスを伺い続けていかなければならないのです。

個人的に『嫌がられる・スルーされる』については、「そういうものだ」と割り切れたのですが・・・「必要としていない人に売っている」「自分のノルマ稼ぎのために不必要な高額保険を売り付けている」という罪悪感で、当時ずっと悩まされていました。

保険営業で苦しかったときの「対処法」は?

どの営業部署でも、かならず優秀な営業(ウー)マンはいるものですよね。私は、本当に自分が苦しかったとき、そんな「優秀な先輩にアドバイスを受ける」ことで自分を奮い立たせ、また慰められていました。

自分の直属の上司に相談することもできましたが・・・自分とより近い立場で、気心のしれた先輩のアドバイスは、上司の言葉より気楽に受け入れやすく、しかも営業のコツなどがちりばめられています。

先輩にアドバイスを聞くときには、かならずこっそり聞くのがポイント!

上司を差し置いて、他へ相談しているのがバレてしまうと、人間関係が悪くなっちゃったりすることもあるので要注意ですよ!!普段からプライベートで相談できる仲の良い先輩が作っておくのがオススメです。

まとめ

今回の記事では、「保険営業で”苦しかった場面”」と、「その対処法」についてお話しました。私も『営業職』は、もとよりキビしいことは伺ってましたが・・・実際に働いてみて「ここまでキツイの!?」と、ショックを受けたくらいです。

「習うより慣れろ」と言いうものの、馴染むまでは本当に周りの助けがないと続けられませんでした(^^;

営業の仕事は、ついお客様を追いかけることばかりに集中してしまいがちですが・・・もしそれで上手くいかないときは、周りの優秀な先輩がたに助けを求めてみるのもオススメですよ!