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【騎士団長島耕作】1巻ネタバレ&あらすじ!リアル感想(レビュー)とみんなの評価

【騎士団長島耕作】1巻ネタバレ&あらすじ!リアル感想(レビュー)とみんなの評価

週間女性セブンで人気連載されていた『騎士団長島耕作』の原作漫画1巻のネタバレ・感想レビューになります。

騎士団長島耕作1巻のネタバレ&あらすじ

主人公の『シマ』は、ファーストターフ王国の忠実な騎士。

そんな彼が、御前試合中に頭をぶつけてしまい・・・突然「前世の記憶」を思い出した!

サラリーマンの記憶をたよりに、
【島耕作】が異世界を生き抜くことになったのだが・・・。

【騎士団長島耕作1巻】第一章

「なんだこれは」

御前試合の最中・・・頭を強打した『島耕作』は、夢から覚めたように<これまで>の出来事を思い出した。

今日は会社で部長就任を引き受けたこと。
そして課長生活を思い出しながら、夜に一人酒を飲んでいたことを・・・。

だが、気づけば「見知らぬ部屋」のベットでいるではないか。

そんな島耕作の疑問をよそに、騎士風のいでたちをした『島田部長』と『樫村』が部屋へ押しかけてきた。

「怪我はないか?」心配する樫村。一方で島田部長は憤慨している様子だった。

フィリピンで死んだはずに樫村と、騎士の装いにおどろいた島だが・・・そんな彼を2人は不思議そうに見つめた。

「ここはファーストターフ王国」
「俺たちは王国騎士団の一員だ」

そう答えた樫村の言葉に、さらに島は目を丸くする。

ボー然とする島を、樫村が街の警備巡回へ連れ出した。外は中世ヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ世界で、さらに島を驚かせる。

「まるでゲームの世界だ」そう思った島は、まるで夢見心地のように街を歩いた。

そうすると、果物を欲しそうにしている1匹のスライムと出会う。それを見て、島はりんごを1つ買っては、スライムにプレゼントしたのだ。

喜んだスライムはうれしそうに飛び跳ねて、どこかへ行ってしまった。

そうしてる内に、「泥棒!」と叫ぶ声があたるに響き、2人は泥棒を捕まえることになる。

「盗んだ財布などない」と犯人は言い切るが・・・どこかに財布を隠している様子だ。

島が財布をさがしていたところ、街で出会ったスライムが財布を持っている。

「私を満足させてくれたら、この財布を渡してあげる」

そういって、スライムは『大町久美子』そっくりの美女に変身してしまったのだ。

美女に化けたスライムは、戸惑う島を宿屋へひっぱりこみ、服を脱ぎ捨てる。

事態が飲み込めない島だったが・・・流れに身をまかせることにした。

・・・

 

事が済んだあと、島はひとまず財布を返してもらうことにした。

財布を返す前に、突然「あなたのことを教えてあげる」と言い出したスライムは、『島耕作』が転生者であることを説明しはじめる。

スライムが言うには、前世「島耕作」の記憶を持って、異世界に転生してきた・・・と。

・・・

 

城に戻った島は、盗まれた財布をカシム(樫村)へ渡すことにした。

「お前はやればできる」
「俺と一緒に上を目指さないか」

そう言って、カシムは神妙な面持ちで島に提案をしてきたのだ。

島は「そのときが来たらな」と、にごして答えたが・・・

「ファーストターフ王国に出向したと思って、頑張ってみるか」と心に思うのだった。

【騎士団長島耕作1巻】第二章

ー前世(島耕作)としての記憶を取り戻して1週間。

記憶を失う前とは変わらない生活を送っているが、女性にやたら声をかけられるようになった。

今世での『シマ』は、家柄以外大した取り柄のない騎士のはずだったのに・・・。

 

そんな日々を過ごすシマのもとに、カシム(樫村)から『極秘任務』の知らせが舞い込んだ。

任務の内容は、大臣夫人を「竜の大峡谷」まで護衛すること。

大臣は、先日シマが見つけた財布の持ち主。その奥方は知る人ぞ知るギャンブル狂いだと言う。

奥方が夫の大臣に内緒で、カジノに行きたいとの希望しているので・・・シマは極秘でその護衛もしなければならない。

大臣は騎士団の財源を握っている人物とあって、奥方の機嫌を損ねたら騎士団も危うい。

「その上、奥方のカジノ行きが大臣にバレてしまっても面倒なことになる」

カシムはそう言って、肝に銘じるようシマに伝えた。

 

ー護衛当日。

シマは大臣とともに、馬車で「竜の大峡谷」へ向かうことになった。

夫人は巻き毛のブロンドに、恰幅のよさそうな体格をしている女性だ。

狭い馬車の中、ただでさえ迫力のある夫人と2人きりで居心地がわるシマだったが・・・さらに夫人からの熱っぽい視線を感じる。

「酔ったみたい」

夫人はそう言うと、シマの隣へ座り、あろうことかシマに抱きついてきたのだ。

できるだけ平静に対応し、受け流したシマだったが・・・夫人は街についてからも、シマと手を繋ぎかたときも解放してはくれない。

夜になると、今度はシマの部屋にまで夫人は押しかけてきたのだ。

「カジノ勝負する前に、イイ男と寝ると必ず勝つのよね」そう言って夫人はシマに強引に迫る。

『騎士団の予算』を盾に、迫られたシマは「…これも仕事だ」と腹を括ったが・・・丁度そのとき、夫である大臣が夫人を探している!と報告が入った。

夫人はしぶしぶ帰ってくれたのだが、シマにとってはどうも引っかかるものがあった。

というのも『前世の記憶』で、全く同じ状況を体験したからだ。

『前世の記憶』では、奥方が部屋から帰って行ったとき・・・部屋に大金を忘れてしまう。そして、島はその大金をスられてしまい、金を取り戻そうとしたカジノでも大負けしてしまうのだ。

前世の記憶どおりにはなるまい!そう思ったシマだったが・・・結局、同じように大臣夫人が忘れて行った大金を、スリにスられてしまう。

 

そんな前世と同じ結末に・・・途方にくれていたシマのもとへ、「どうしたの?」赤いフードを被った少女が気さくに声をかけてきた。

事情を話すと、少女は「所持金を10倍にして、スられたお金の代わりにあてよう!」と少女は提案。シマをカジノへ誘ったのだった。

結局シマはカジノへ来ることになり・・・また前世と同じように大負けしてしまう。

「そんなうまい話があるわけなかった…」そう言って肩を落とすシマ。

ところが、シマをカジノに誘った少女が、スロットで大当たりを引き当て大金を手にしていた。少女は気さくにも、報酬をシマにすべてくれると言うのだ。

報酬をうけとったシマは、少女が去り際に「なぜ俺を助けてくれたんだ?」と問うと・・・少女は一瞬でスライムの姿に変身してしまったではないか!

シマは驚き、言葉も出なかった。

 

ー翌日。

無事お金を大臣夫人に返し終えたシマは、夫人からたいそう気に入られることとなった。

その足で、スライムと出会った市場にシマは向かう。

再びスライムに出会ったシマは、カジノでのお礼の言葉とともに、美しいネックレスをプレゼントした。

「気が利く男は出世するわよ!」ネックレスをつけたスライムは、そう言うと、嬉しそうに喜んでいる。

そんなスライムを見つめながら、シマはわからないことだらけの異世界に面白さを感じるのだった。

【騎士団長島耕作1巻】第三章

ある日、傷だらけのシマは、教会で治療を受けていた。

そんなシマに、カシム(樫村)が事情を聞いてみると・・・街に現れたオークの強盗をとりおさえようとして手傷を負ったという。

治療を終えたシマは、カシムとともに、教会にまつられてある女神像を見上げた。

『女神像の瞳が曇っていると、大きな災いが起きる』

シスターからそんな話を聞いたシマは、女神像の瞳を眺めてみる。

シマは「正直、よくわからない」と思いつつも、なんとなく・・・シスターの言葉が気がかりでならなかった。

 

ー夕方。

帰宅途中、前世で出会った『鈴鴨かつ子』そっくりの女性がシマの目にとまった。

「かつ子!」

思わず叫んだシマは、かつ子の後を追い、路地裏へ駆け込む。

しかし、そこで出会ったのは、『大町久美子』に化けたスライムだったのだ。

 

スライムにお茶へ誘われたシマは・・・気づくと、2人でベットの中にいた。

「お茶とは…?」心の中でそう呟くシマに、スライムは楽しそうに話しかけてくる。

そして・・・スライムは、島耕作だったシマが「転生した理由」を語りだしたのだ。

 

スライムによると・・・このファーストターフ王国は、このまま行けば崩壊してしまうのだという。

そして、その崩壊をとめ、世界を救うために・・・島耕作は、シマとして転生してきたのだ。

本来であれば、『島耕作』として記憶をすべて思い出すところだが・・・島耕作の存在があまりに大きかったため、課長時代の記憶までしか思い出せなかったのだ。

「俺に何をしろって言うんだ?」とシマは戸惑いながら、スライムに問うた。

そんなシマに、スライムは・・・
「世界を救うため、島耕作レベルを上げるあげるのよ」と答えた。

そして、島耕作という男の経歴について語り出したのだ。

話を聞いたシマは、戸惑うものの・・・国の危機を救いたい!そのために俺はどうしたらいい?と再び問う。

今度は島耕作レベルについて、スライムは説明しはじめた。

そうすると、ピロリンという電子音という電子音とともに・・・突然シマの頭上に【シマはレベルが上がった!】【課長時代までの記憶は修得済みです】とウィンドウに案内が表示されたのだ。

理解が追いつかないシマに、「行動あるのみ!」と答え、シマを連れて街へ繰り出したのだ。

 

スライムから「昨日取り逃したオークと捕らえる」よう言われ・・・シマはひとまずオークの居場所を探し出すことにした。

強盗犯のオークが住む家を尋ねると、少年のオークと、病弱な母親オークの2人が住んでいた。

怯えるオークたちをみて、心が揺れるシマだったが、それでも心を鬼にして犯人の少年を連行して行く。

騎士たちに犯人を引き渡したが、依然心が晴れない。

「たとへ島耕作レベルが上がったとしても、こんな仕事をして出世したくない!」

シマは心にかたく思うのだった。

 

少年の元を再び尋ねたシマは、怯えて暴れるオークの少年に、「母親のために、国の病床手当てを受けたらどうか?」と提案する。

そして、少年とともに役所へ赴いて・・・手当てが受けれるように手続きを済ませたのだ。

オークの少年と、母親は喜び、シマへ感謝する。

 

その様子を見ていたスライムは「こんな出世にもつながらない事、よくやるわね」と言うと・・・

シマは満足そうに「嫌いな仕事で出世するより、好きな仕事で犬のように働きたい」と答えたのだ。

今度は、スライムが満足そうに微笑む。

それが合図のように、再びシマの頭にピロリンと電子音が鳴り響き・・・【島耕作ポイントを獲得した!】と案内が現れたのだ。

もっとポイントが欲しければ、「あなたらしくしていればいい」とスライムは言った。

そして、スライムは再び姿を変え・・・『島耕作を愛した者たち』に次々と変化したのだ。

スライムが言うには、『島耕作を愛した者たち』は・・・シマの成長を助ける存在として、女神に呼ばれた。島耕作レベルが上がったら、女神のもとへシマを連れて行くと言う。

 

城へ戻ったシマは、カシムと共に城壁から夕焼けを眺めていた。

シマに「高処(たかみ)を見せてやる」、そう一人ごとを呟くカシム。そしてシマは、「自分を育ててくれた国を守る」と心にかたく決意をするのだった。

【騎士団長島耕作1巻】第五章

シマはそれからも、順調に『島ポイント』を貯めていった。

そんなある日、『久美子』に化けたスライムと共に一夜を過ごしたシマに、またレベルアップの音が鳴り響く。

しかも、今度は【クラスが部長にチェンジしました】と昇進までしたのだ。シマの頭に『部長時代の記憶』が蘇りだす。

「久美子と島耕作との関係」を知ったシマは、久美子に何か言おうとするも・・・結局、続きの言葉は出てこない。

そんなシマの雰囲気を察した久美子だったが、「もっとレバルが上がれば、先の記憶まで修得できるわよ」と伝えるだけだった。

 

ー城内。

騎士団長のオイーズは、シマが課長時代に出会った大泉会長と瓜二つの男だ。

前世では、一時車椅子生活を送っていたほど、体調を崩していた大泉会長を知っているだけに・・・シマは元気に歩くオイーズの姿に不思議な感覚になる。

立ち話をしていたオイーズから悩みを打ち明けられたシマは、何か協力できないかと考えた。

オイーズが言うには、

友好の証として、同盟国との晩餐会が城で行われる予定なのだが・・・そのときに「来賓に出す酒がまだ見つかっていない」と言う。

今回晩餐会に招待するソラー帝国の皇帝には、毎回特別の酒を用意するのが慣習だ。

前回ソラー帝国から招待された晩餐会では、幻と呼ばれる果実酒が振る舞われたので・・・今回は、それに見合う酒を用意することが必須である。

もし見合う酒が手に入らなければ、それこそ外交問題に発展しかねない。

「ドワーフの奇跡のワインの噂を聞いて、使いをやったが・・・手ひどく追い返されたそうだ」

 

オイーズから事情を聞いたシマは、さっそくドワーフと交渉した使いに会うことにした。

使いが言うには、「法外な値段で買い取る」「晩餐会で出されたワインは利益になるだろう」と、オイーズ団長の指示通りに交渉したと言う。

そして使いは、酒と共にドワーフからカビだらけの腐った食べ物を出された!嫌がらせだ!と悪態をついたのだ。

使いからの話を聞いたシマは、ある可能性に思い当たる。

 

シマは『久美子(スライム)』の協力を得て、ワインに合う手土産をたずさえ・・・酒職人のドワーフへ交渉しにいくことにした。

久美子は前世でワイン部門を担当してたので、まさに今回の交渉には適役なのだ。

 

ドワーフの酒蔵へ着くと、スライムは『高市千鶴』に変身し、突然シマに抱きついてきた。

そんな高市へ「久美子はどうしたんだ!」驚きながら尋ねると・・・スライムが久美子と高市に代わる代わる変身し、言い合いを始めてしまった。

久美子
「ちょっとアナタ!ワインのことなんてわからないでしょ!」

高市
「専務の秘書はワタシよ!あなたばかり出てずるいわ!」

「私だってたまには出して!」と叫んだ高市に手を引かれ、しぶしぶシマは2人で酒蔵を訪れることになった。

 

シマを門前払いするドワーフだったが・・・シマを熱意が通じて、酒蔵に2人を招くことにした。

そして2人の前に、ワインとともにブルーチーズを置く。

シマの予想していた通り・・・前の騎士が匂いを嗅いだだけで逃げ帰った物の正体は、ブルーチーズだったのだ。

シマと高市の二人は、ワインとチーズを手放しで褒める。

そんな2人に気を良くしたドワーフは、『シマの手土産がワイン似合う物だったら、王宮に酒を提供しよう』『ただし、もし検討違いのものだったら2度と人間とは取引しない』と提案したのだ。

その言葉を受けて、シマは「きっと君も気にいると思う」と言うと・・・手土産の包みを解く。

中には、3本の『フランスパン』が入っていたのだ。

呆気にとられたドワーフに向かって、「城下町で一番上手いと評判のバケットだ」笑顔でシマは答える。

ドワーフは大笑いして、ワインの提供を引き受けるのだった。

 

ーその日の夜。シマたちの尽力により、ソラー帝国との晩餐会は無事成功に終えた。

「お手柄だな!」とカシムがシマを称える一方、「一口くらい飲みたかった」と彼はぼやいた。

そんなとき、酒を飲むため・・・晩餐会で開催される「仮面舞踏会に潜り込もう!」とカシムはシマを誘うのだった。

【騎士団長島耕作1巻】第六章

ソラー帝国のソフィア皇女の護衛をするため、シマとカシムは極秘の仮面舞踏会に参加することとなった。

しかし、2人の目当ては『ドワーフが作った幻のワイン』を飲むこと。

女が苦手だと言うカシムの代わりに、シマはソフィア皇女の護衛をすることになる。

 

護衛として仮面舞踏会にもぐりこんだシマだったが、護衛するはずのソフィア皇女と偶然出会ってしまった。

仮面をしているがソフィアは、やはり美しい女性で・・・そんな彼女を見て、シマは前世の課長時代出会った『ソフィア』を思い出す。

ソフィア皇女はシマを気に入ると、「仮面の下を見たくないか?」とシマを誘った。

2人は仮面舞踏会を抜け出し、人気のない部屋に身を寄せる。そこで仮面を外した皇女は・・・やはり課長時代にであったソフィアと瓜二つだったのだ。

「何が望み?」と迫りくるソフィアに、ワインが目的だったと語るシマ。

その言葉を聞いて憤ったソフィアは、ドレスを脱ぎ捨て、強引にシマへと迫ってきた。

 

そのとき、ソフィアの兄が彼女を呼びに部屋を尋ねてきたのだ。部屋をノックして入ってこようとする兄にあわてる2人。

もしシマがソラー皇女に手を出したと知れれば、不敬罪で死刑は確定だ。

そんなピンチに、前世の島耕作は、スカートの中に隠れて難を乗り越えたが・・・残念なことに、今のソフィアは下着姿で隠れる場所がない。

そのとき、突如スライムが部屋に現れ・・・ドレス姿のソフィアに変身するではないか。すかさず、シマは彼女のドレスの中に隠れこんだ。

 

部屋を訪れたソフィアの兄は、下着姿のソフィアと、ドレスと着たスライムを目にすると・・・「酒に酔ったのか?」とヨロけながら立ち去ってしまった。

ピンチを乗り越えたシマに、ソフィアは楽しませてくれ礼として「ドワーフのワイン』を1本譲ることにした。

 

シマと、スライムの2人は、人目につかぬよう窓から部屋を抜け出した。ちょうど窓からカシムを見つけたシマは、彼を誘って外で酒を飲むことにする。

夜の人気がない庭で・・・プールを見つけた3人は、そこではしゃぎ泳いだ。

そんなとき、カシムから「あの時も、こんなふうにはしゃいだなぁ」と言葉がもれる。

あのときとは・・・と聞いて、シマは前世でも同じような出来事があったことを思い出したのだ。

「カシムも前世の記憶があるのでは?」と思ったシマが、確認を取ろうとした矢先・・・ソフィアに化けていたスライムが、元の姿に戻ってしまった。

スライムが言うには、「私たちの中にいない人は長く姿を保てない」ようだ。

スライムが元に戻る瞬間を、カシムに見られてしまってシマは慌てたが・・・カシムは「それがお前のスキルか」と言葉で返した。

カシムの説明によると、シマは「人間以外の種族を手懐け、使役する」スキルを持っていてて、「スキルは神から与えられるもの」のようだ。

そして、スキルの手本と言わんばかりに、カシムは自身の『軽火器」のスキルを発動して見せた。そうすると、一瞬にしてカシム手にライフルが現れたのだ!

「本物か…!?」とシマは驚き尋ねると・・・そんな彼に「試してみるか?」と銃口を向けて、カシムは笑った。

騎士団長島耕作1巻の感想は?

執筆中につき、今しばらくお待ちください!