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社内独立で株式会社TOKIOを今さら新設?なぜSMAPやNEWSのときは容認できなかったのか?その理由とは。

社内独立で株式会社TOKIOを今さら新設?なぜSMAPやNEWSのときは容認できなかったのか?

人気ジャニーズグループ「TOKIO」の長瀬智也さんの退社が決定しました。

残ったTOKIOメンバーは、ジャニーズ事務所内に新設予定の『株式会社TOKIO』にて社内独立という形になるようです。

・・・ところが、

なぜ今になって社内独立なの!?
もっと前からできてたら・・・SMAPの解散やNEWSの脱退も防げたのでは!?

といったファンからの声も多数寄せられています。

そこで今回は、

  • そもそも社内独立とはどいったものか?
  • なぜTOKIOだけ容認されたのか?

などについて、独自目線を含みつつ、情報をまとめてみました。

そもそも社内独立ってなに?

今回の長瀬さん退社の一件で、「初めて社内独立という言葉を聞いた」という人もいるかもしれません。

同じように使われる類義語としては・・・

  • 社内カンパニー
  • 社員独立
  • 社内起業

などがあります。

もちろん厳密に言えば、意味に差がありますが、、、既存の企業が、社内に作った別会社のことを指します。

親会社がわざわざ社内独立させるメリットとは?

なぜ、わざわざ社内に別会社を作るかと言うと・・・もちろんそれだけのメリットがあるからなんですね!

社内独立のメリット
  • 働いている人のモチベーションがアップする
  • 独立に魅力を感じて・・・優秀な人材が集まってくる
  • 自分で会社を運営するようになるので、個々に責任感が生まれる

などなど、、
他にも、資金面や、社会的信用面でもメリットがありますが・・・一番大きなメリットとしては、独立によって従業員のやる気を引き出せることです。

仕事してても・・・ぜんぜんやり甲斐が感じないよなぁ
やれ決まり決まりばかりで・・・自由度がなくて窮屈だわ

”個”が尊重される時代にあわせて、会社の在り方も変化の必要が迫られています。そんな中で、会社としてもフットワークを軽くし、より個性やクリエイティビティが活かせる方法の1つとして社内独立が注目されているんですね。

ジャニーズはなぜ社内独立という方法をとったのか?

ジャニーズが社内独立を採用した理由として、さまざまな憶測がありますが、、

優秀な人材の流出を防ぐためではないか?

という声が多く寄せられています。

・・・というのも、ここ数年でジャニーズの人気グループが次々に解散・脱退となり「旧体制では人材を維持し続けることが困難な現状なのでは?」と考えられているからです。

SMAPが解散以降に脱退・退所したメンバー
  • 2016年
    KAT-TUN:田口が脱退
  • 2017年
    SMAP:稲垣・草薙・香取が退所
  • 2018年
    関ジャニ:渋谷が脱退
    TOKIO:山口が脱退
  • 2019年
    関ジャニ:錦戸が脱退
  • 2020年
    SMAP:中居が退所
    NEWS:手越が脱退

ここ5年ほどで、ジャニーズ主力グループのメンバーが9名も退所・脱退していることになります。2021年に退所予定の長瀬さんを含めると・・・10人目となるのです。

YouTubeやSNSなど、手軽に発信できるツールが誕生したことで、、これまで事務所がやっていたことが個人でも再現できるようになり、事務所の存続意義も問われてきました

そんな中で今回の社内独立は・・時代に対応するための新しい試みなのでしょう。

株式会社TOKIOだけ容認されて、SMAPやNEWSはなぜ社内独立ができなかったのか?

多くのジャニーズファンが気になっているのが

  • なぜTOKIOだけ独立を許されたのか?
  • SMAPも解散ではなく、社内独立は無理だったのか?
  • NEWS手越も、脱退ではなく社内で独立の立ち位置は無理だったのか?

ということでしょう。

今回、社内独立となったTOKIOのコメントによると・・・

「いっそ解散」という選択肢はなかったという。

松岡「やはり“名前”ですね。先代の社長、ジャニーさんからもらった名前である『TOKIO』を、どうしてもなくすことができなかった。もし先代社長が生きていたら、相談したでしょうけど。’19年7月9日に亡くなって、1年がたち、やはり先代社長からもらった名前の重さを感じまして。そこは3人の気持ちが一緒だった。そこで会社を作ろうと思いまして、株式会社TOKIOにしました。

引用元:週刊女性PRIME

「ジャニーズに残ったメンバーで、今回の社内独立を選択した」という回答でした。

ということは、
SMAPもメンバーが望めば独立って可能だったの?と、疑問が残るところですよね。

  • そもそもメンバーが独立を希望しなかったのか?
  • それとも、ジャニーズが独立を却下したのか?

その真相は、現時点で答えは出ていません

ですが、どんな世界でも「自分たちの組織にとって、良い人材を確保したい」という考え方は同じなので・・・TOKIOはそう言った意味で、ジャニーズ事務所にとって良い人材だったのでしょうか。。

編集長mai
編集長mai
ジャニーズ事務所の影響力が弱まったので・・・仕方なく社内独立を許した、、という見方もあります
編集長mai
編集長mai
ジャニーズの脱退がここ数年続いて、突然の「社内独立」なので・・・何か裏を感じてしまうのも、、、仕方ありませんよね。。