7/6九州北部では豪雨による甚大な被害がでて、大雨特別警報が発表が発表されました。
この死傷者までもがでた、2020年の梅雨の大雨は・・・いったいどれほど降り続けるのでしょうか?
今回は、九州北部の
- 梅雨明けはいつになるのか?
- 梅雨明けまでの降水量
について調べました。
梅雨明けはいつごろか?平年並みと予想される。
梅雨時期の朝焼けは美しかった pic.twitter.com/EDmrzwvfBp
— てらぬー (@teranu_photo) July 10, 2020
九州北部における過去の梅雨明けデータをまとめると、以下のようになります。
- 7月上旬:11回
- 7月中旬:31回
- 7月下旬:23回
- 8月上旬:3回
現在のところ、まだ梅雨明けしているエリアはありません。
2015~2019年までの過去5年の梅雨明けデータでいえば、
- 2019年・・・ 7月25日ごろ
- 2018年・・・7月9日ごろ
- 2017年・・・7月13日ごろ
- 2016年・・・7月18日ごろ
- 2015年・・・7月29日ごろ
となります。
これらの過去のデータからみると、今年の梅雨明けも
7月中旬〜7月下旬
が梅雨明けの可能性が高いでしょう。
梅雨明けまでの降水量はどのくらいになるのか?
2020年の濃い水量の割合予想は、
- 平年より低い・・・確率20%
- 平年並・・・確率40%
- 平年より高い・・・確率40%
となっています(日本気象協会サイトより)
降水量においても
平年より高い・平年
の割合が多いことになりますね。
また7月の中頃(7/11~17)だけの予想データで言えば、平年よりも60%の確率で降水量が多い予想になっています。
私たちはいま,歴史に残る豪雨の真っ只中にいます.梅雨前線は若干南北するものの気圧配置がほとんど変わらず,大雨は12日以降も続くおそれがあります.12日6時までの2日間の予想雨量は九州北部・四国300~400mm,東海250~350mm,九州南部200~300mmなど.お願いです,どうか水害に備えてください. pic.twitter.com/J2CtCCEdnV
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 9, 2020
すでに豪雨に見舞われた北九州ですが・・・7月第二週目も変わらず高い降水量であることが懸念されるでしょう。
安全に気をつけて、しっかりした防災対策を備えておくことが大切です。